電子カルテを見せながら説明してくれて感動
ある病院を受診した時に、とても感じたことがあります。それは、田舎の病院ではないシステムです。なんといっても電子カルテがあるということです。今では当たり前となっているかもしれませんが、古い尼崎の病院ではトイレがつまっていてそんなことがないので、説明をされた時にわかりにくいことがありました。その点、電子カルテの場合は直ぐに検査した内容について、レントゲンなども含めて直ぐに知ることが出来るのです。その画像を見ながら説明を受けると、とてもよくわかりました。子供が3歳になった時のことです。ようやくオムツもとれて、トイレで用を足してくれるようになりました。少しずつ練習していくうちに、自分でおしりも拭けるようになったため、1人でトイレに行く機会も増えてきました。これで少し子育てが楽になった、良かった良かったと喜んでいたところ、ピンポンと自宅マンションのベルが鳴りました。どうしたのかと玄関を開けると、そこには下の階に住む方の姿が。お話を聞くと、なんと家の階から水漏れを起こし、下の階の方のおうちの天井から水がしみてきているとのこと。仰天し、慌てて家を調べてみると、なんと我が家のトイレが盛大に水漏れを起こし、水たまりができてしまってしました。よくよく見ると、トイレタンクの排水口の部分が、普段は穴が開いていて蛇口から出る水がしっかり流れるようになっているのに、タンクの穴が石のような小物でふさがれてしまっています。近くで遊んでいた子供に話を聞くと、どうやらトイレのタンク穴をおもちゃでふさぎ、何度も水を流して水遊びをしていたようです。急いで穴の詰まりと水たまりを解消し、下の階のおうちにも謝罪をしに行ってきました。下の階の方も大変良い方で、怒られることもなく、本当にありがたかったのですが、水漏れの修理代が10万円以上かかってしまいました。幼い子供から長時間目を離してはいけない、と胸に刻んだできごとでした。また検査のデータに関しても、どんな風によくなったのか時系列で知ることができたことも感動です。自分のことを、検査データとして覚えていないことが多いのです。その時、自分ではっきりと数値の違いを見ることができるのは嬉しいですね。その病院は、とても新しいです。どんどんと新しい病院が出来ている中で、やっぱり患者サービスを主に考えてくれているところはよい評判です。そのカルテについても、その一つであると思っています。